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Fender (フェンダー)
Hot Rod Deville 212 (ホット ロッド デビル)
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■詳細・仕様・特徴■
Fender(フェンダー)の1番の定番であるアンプのTwin Reverb(ツイン リバーブ)、
それと並んで定番となっているアンプの、Hot Rod(ホットロッド)シリーズ。
Twin Reverbには出せないアンプ単体でのラウドな歪みサウンドが最大の魅力です。
しかも、真空管特有の音の温かさとFenderアンプ特有の音の太さがありますので、歪ませても音が細くならず太いままなんです!
アンプのチャンネルは、
・NORMAL(CLEAN)
・DRIVE
・MORE DRIVE
の3ch仕様になります。
MORE DRIVEのチャンネルだと結構歪みます。
スプリングリバーブ、エフェクトループなど、優れた機能性も備えています。
本物のスプリングを使用しているため、スプリングリバーブは極上のリバーブトーンです。
エフェクトペダルとの相性も良く、多くのギタリストにとって定番アンプとなってくれるはずです。
私、このアンプ、大好きです!
Hot Rodは通常は黒のレザー貼りが基本的な見た目の仕様ですが、下記の写真のモデルはTWEED(ツイード)のラッカー塗装の仕様です!
おそらく一時期に出ていた限定仕様!?だったと思います。
このルックス、カッコイイ~!!
■アンプの使い方■
アンプの基本的な使い方が分からない方は、まずはこちらのページをご覧ください。
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アンプの使い方【基本編】
使い方が分かる方も、再確認で見る価値アリです!
それでは、各ツマミを左から順に見ていきたいと思います。
■フロントパネル■
INPUTS 1
楽器の入力端子です。
HIGHインピーダンスの入力端子です。
通常はこちらのINPUTを使用すれば大丈夫です。
INPUTS 2
楽器の入力端子です。
電池を内蔵したアクティブギター用に適した入力端子です。
分かりやすく言うとLOWインピーダンスの入力端子です。
NORMAL BRIGHT (ミニスイッチ)
NORMAL(CLEAN)チャンネルだけに働いて、高音域のレスポンスを強調するスイッチです。
超高音域(プレゼンス)の調節スイッチです。
お好みでON / OFFしてください。
VOLUME
NORMAL(CLEAN)チャンネルのボリュームを調節するツマミです。
MORE DRIVE (ミニスイッチ)
DRIVEチャンネルの時にこのスイッチを押すとMORE DRIVEチャンネルに切り替わります。
DRIVEチャンネルよりもゲインが増し、サスティーンが長くなり、激しい歪みサウンドになります。
お好みで切り替えてください。
DRIVEチャンネルに切り替わるとLEDが光ります。
DRIVEチャンネル … 黄色
MORE DRIVEチャンネル … 赤色
DRIVE
DRIVEチャンネルの歪みを調節するツマミです。
TREBLE
高音域の周波数を調節するツマミです。
BASS
低音域の周波数を調節するツマミです。
MIDDLE
中音域の周波数を調節するツマミです。
CHANNEL SELECT (ミニスイッチ)
NORMALチャンネルとDRIVEチャンネルの切り替えスイッチです。
MASTER
DRIVEチャンネル全体のボリュームを調節するツマミです。
REVERB
REVERB (残響音)を調節するツマミです。
ツマミを右に回せば回すほど、音が広がっていきます。
REVERBが必要ない人はツマミは 0 の位置にしておきましょう。
PRESENCE
超高音域の周波数を調節するツマミです。
PREAMP OUT
プリアンプからの信号を出力する端子です。
エフェクトループのSENDとして使用可能です。
POWERAMP IN
パワーアンプへの信号を入力する端子です。
エフェクトループのRETURNとして使用可能です。
FOOT SWITCH
専用のフットスイッチを接続する端子です。
スタジオやライブハウスでアンプをレンタルして使用する場合は必要ないと思います。
ON / STANBY (スタンバイ・スイッチ)
音を出すためのON / OFFスイッチです。
ON / OFF (パワー・スイッチ)
電源のON / OFFスイッチです。
パワースイッチは真空管を温めるスイッチです。
■クリーンサウンド・基本セッティング■
NORMALチャンネルを使用
・NORMAL BRIGHT … お好みでON / OFFしてください。
・VOLUME … 適度に調節してください。
(・MORE DRIVE … NORMALチャンネルでは使用しません。)
(・DRIVE … NORMALチャンネルでは使用しません。)
・TREBLE … 5 を基準に適度に調節してください。
・BASS … 5 を基準に適度に調節してください。
・MIDDLE … 5 を基準に適度に調節してください。
・CHANNEL SELECT … NORMALチャンネルに切り替えてください。
(・MASTER … NORMALチャンネルでは使用しません。)
・REVERB … 必要ない人は 0 の位置にしておきましょう。
・PRESENCE … 5 を基準に適度に調節してください。
この設定で基本的なクリーンサウンドが出せます。
後はBRIGHTスイッチとイコライザーを微調整してバンドサウンドに馴染むように、自分好みのサウンドを作ってみてください。
自分のお気に入りのオーバードライブやディストーション等のエフェクターを繋げば、簡単に上質な歪みサウンドが出せます。
■歪みサウンド・基本セッティング■
DRIVEチャンネルを使用
(・NORMAL BRIGHT … DRIVEチャンネルでは使用しません。)
(・VOLUME … DRIVEチャンネルでは使用しません。)
・MORE DRIVE … お好みで切り替えてください。
・DRIVE … 5 を基準に適度に調節してください。
・TREBLE … 5 を基準に適度に調節してください。
・BASS … 5 を基準に適度に調節してください。
・MIDDLE … 5 を基準に適度に調節してください。
・CHANNEL SELECT … DRIVEチャンネルに切り替えてください。
・MASTER … 適度に調節してください。
・REVERB … 必要ない人は 0 の位置にしておきましょう。
・PRESENCE … 5 を基準に適度に調節してください。
■その他・雑感■
ツマミの数も少なく、ほとんど迷うことなくクリーンから歪みまで音作りができるのも、このアンプの魅力です。
歪みサウンドを作る場合でも、アンプ単体で歪ませても良し!
NORMALチャンネルに自分のお気に入りのオーバードライブやディストーション等のエフェクターを繋いでも良し!
個人練習などで、一人でじっくりと全部の音を確認していくのがオススメです。
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