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皆さん、
チューナーって拘ってますか!?
たかがチューニング!?
されどチューニング!?
いやいや、チューニングはメチャメチャ大事です!!
どんなに良いギターやアンプやエフェクターを使ったとしても、
チューニングが正確に合っていなければ話にならないですよね。
高価なエフェクターを購入する前に、
質の良いチューナーを購入しましょう!
チューナーで有名なメーカーというと、
・BOSS (ボス)
・KORG (コルグ)
この2社が二大巨頭というイメージがありますよね。
今回はBOSSのTU-3を紹介したいと思います。
リンク
こちらは、私が普段のバンド練習等で使っているチューナーです。
写真を見て分かったかと思いますが、
何と、前モデルのTU-2なんです。
TU-2の時点で既に、ペダルチューナーとして完成されているモデルなんです!
だから、私の場合は、わざわざTU-3を買わなくても問題ないんです。
2000年頃に購入したと思いますので、今年(2021年)で20年以上使っています。
まだまだ現役で余裕で使用できます。
近年は、ギターのヘッドに挟むクリップチューナーを使用する方を多く見かけます。
小さくて持ち運びに便利で、価格もあまり高くない物が多いですが、
できれば、ペダルタイプの質の高いチューナーを使用してほしいです。
ペダルタイプのチューニング精度、感度、反応の速さに慣れてしまうと、
他のチューナーは、若干チューニングの反応が遅いと感じて、
使わなくなるかもしれません!
現に、私がそうでした。
ちなみに、
ギターのリペアで使用するチューナーは、
さらに精度の高いチューナーを使用しています。
■使い方■
使い方は非常に簡単です。
シールドをINPUTジャックに差し込むだけです。
当然ですよね。
アウトプット側は、
・OUTPUT … チューナーをONにした時に音が出なくなる(ミュートされる)
・BYPASS … チューナーをONにしている間も音が出る
2つあります。
OUTPUTを使用すれば、ライブなどでチューニング中にギターの音が鳴るのを防ぐ事ができます。
便利ですね。
MODEボタンを押すごとに、チューニングのモードが切り替わります。
こんな感じで。
CHROMATIC(アルファベット表記)
↓
GUITAR(各弦の数字表記)
↓
b(GUITAR.半音下げ)
↓
bb(GUITAR.1音下げ)
↓
BASS(各弦の数字表記)
↓
b(BASS.半音下げ)
↓
bb(BASS.1音下げ)
↓
CHROMATIC(アルファベット表記)
TU-3はさらにbの音を下げることができます。
STREAM/CENTボタンを押すと、
・STREAM … ストロボモード
・CENT … 通常のチューニングモード
切り替えることができます。
多くの方は、STREAMはあまり使わないと思います。
基準ピッチの変更もできます。
まずは、STREAM/CENTボタンとMODEボタンを同時に押すとピッチの変更ができます。
次に、▼(STREAM/CENT)と▲(MODE)を押すとピッチを1Hzずつ変更できます。
440Hz
↓↑
441Hz
↓↑
442Hz
↓↑
443Hz
↓↑
444Hz
↓↑
445Hz
↓↑
438Hz
↓↑
439Hz
↓↑
440Hz
(ちなみに、音楽の基本ピッチは440Hzになります。)
基準ピッチは電源をOFFにするまで記憶しています。
電源を入れ直すと440Hzに戻ります。
■TU-3の詳細■
TU-3の詳細を簡単に説明したいと思います。
BOSS・公式サイト
BOSS・TU-3
TU-2から性能が良くなった部分もあります。
① 野外での視認性を高める「高輝度モード」
屋外などの明るいところでも非常に見やすくなりました。
STREAM/CENTボタンを2秒以上押すと、LEDの明るさを通常と高輝度の切り替えができます。
ですが、前モデルのTU-2でも十分に明るいですよ。
② 21個のLEDで滑らかなメーター表示を実現
LEDの数がTU-2の11個から21個に増えました。
これにより、精度の高さを視覚で、さらにわかりやすく確認できるようになりました。
③ チューニングの完了をLEDの動作で知らせるアキュピッチ・サイン機能搭載
チューニングが合った時に、LEDのランプで知らせしてくれます。
(個人的にはこの機能は無くてもいいかな…)
④ 最大6半音までのフラット・チューニングにも対応
LEDの数が増えた事によって、フラット・チューニングは、設定範囲を拡大し、
・ギターモード … 6半音
・ベースモード … 3半音
まで対応しました。
⑤ 他のコンパクトへの電源供給機能も装備
TU-2の時から引き続き搭載の機能です。
簡易パワーサプライのような機能です。
エフェクターの個数をそこまで使用しない方にとっては地味に便利ですね。
■音やせについて■
世間ではよく『BOSSのコンパクトエフェクターは音やせする』と言われますが、
私の感想としては、
「そこまで音やせするかな~!?」
といった感じです。
実際に、
・ギターをアンプに直結の音
・BOSSのコンパクトエフェクターを繋いだ音
これをランダムに100回鳴らした音をヘッドホンで聞いたとしても、
私は100回全て当てられる自信は全くありません!
私には無理です!
皆さん、聞き分けられますか!?
むしろ、その程度の差なら、アンプのイコライザーを調整した方が早いですよね!?
BOSSのコンパクトエフェクターには全てバッファが内臓されているらしく、
『音やせ』という表現ではなく『音の変化』という表現の方が正しいようです。
しかも音の変化はOFFの時にもできる限り、
『原音から音を変化させない、音の変化』
なんです。
バッファが入っているんですから当然ですよね。
■後継機種■
現在は、TU-3の後継機種も販売されています。
TU-3S
BOSS・公式サイト
BOSS・TU-3S
TU-3のペダルスイッチを取り去ったタイプです。
スイッチングシステムを使用したペダルボードを組む場合は、
省スペース性を高めた、こちらタイプの方がいいかもしれません。
リンク
TU-3W
BOSS・公式サイト
BOSS・TU-3W
技WAZA CRAFT の魂が宿った世界標準のペダルチューナーです。
定評あるチューニングとプレミアムなバッファをひとつのペダルで両立しています。
世界標準のチューニング機能をTU-3からそのまま踏襲しています。
オーディオ回路を新たに設計し直し、今までになくピュアな信号伝達を実現しています。
バッファとトゥルーバイパスの切り替えにも対応しています。
個人的に「これメチャメチャ欲しい」です!!
誰か買って僕にプレゼントして~!
リンク
■その他・雑感■
ということで、
今回TU-3の紹介をしてきましたが、
私が実際に使用しているのは、
未だに前モデルのTU-2です。
というか、TU-3Wが欲しい…
でも、現状TU-2でも問題ないので、
TU-3Wに¥15000(税抜)出すのはちょっとな~…
(TU-2なら中古でかなり安く購入できると思います。)
いつも話しているのですが、
私はBOSS大好きです!
何と言ってもBOSSのコンパクトエフェクターは、
裸足で踏んでも痛くない!
これ結構重要です!
今回を機に、
質の良いチューナーの購入を検討してみてはいかがでしょうか!
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